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【住まいの処方銭】リフォームで感染対策(2)トイレの自動化 フタの開閉や洗浄、除菌まで (1/2ページ)

 自宅のリフォームを検討するなら衛生面にも留意した製品を選びたい。

 トイレには便座やフタ、洗浄レバーなど、家族それぞれが直接触れるものばかり。使うごとに各自で拭いてもらうのは、なかなか大変だ。

 TOTO(北九州市)では、トイレに入ると人の動きを感知して、自動でフタが開閉したり、立ち上がると自動で水量を判断し流したりする機能を有する「ネオレスト」シリーズを販売している。

 同社広報部、宮副琢(みやぞえ・たく)さんは「取り換えを検討する方から『コロナ禍でオート開閉機能のあるトイレにしたい』という相談が寄せられています」と話す。

 フタを開けるときに、腰をかがめる必要がなくなり、身体への負担が減るメリットも。フタが自動で閉まることで、便座の保温性を維持でき、省エネにもつながる。さらに、同社独自の「きれい除菌水」を用いて、ウォシュレットのノズルや、便器内を除菌するオート機能もある。黒ズミなどの汚れの元である菌を自動で除菌する。

 宮副さんによると、「きれい除菌水」とは、水道水を電気分解し、除菌に用いられる次亜塩素酸を含んだ水のこと。次亜塩素酸水は最近、消毒液としてよく耳にするだろう。メーカー希望価格は、製品の機能により30~60万円程度(工事費別)になる。

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