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【ネット騒然銘柄】いつまで続くIPOの「青天井」 「カラダノート」「Retty」など高値更新

 今年は再三、IPO(新規公開)株の強さを取り上げてきた。その勢いは11月に入っても続いている。

 10月27日、ヘルスケアアプリを手掛けるカラダノート(4014)が東証マザーズに上場した。初値は公開価格の4・2倍に暴騰。その後数日は弱含んでいたが、11月6日にはストップ高まで買われ、高値を更新した。10月30日上場のRetty(レッティ、7356)も、やはり6日に高値を更新している。

 これら2銘柄のネット掲示板では強気の書き込みが目立つのは当然として、ほかに「青天井」というワードも目につく。IPO市場は年末に向けて盛り上がりがピークとなる傾向があるが、この勢いはいつまで続くのだろうか。

 6日は日経平均株価がバブル後の最高値を更新してきたこともあり、ネット上ではトヨタ自動車(7203)や任天堂(7974)など、業績好調の大型株に関するコメントが増えている。従来、大型イベントの前は様子見で売買が控えられるはずだが、米大統領選の結果が出る前の相場急騰に業界関係者も戸惑っているようだ。 (新井奈央)

 【2020年11月10日発行紙面から】

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