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【こんな時代のヒット力】「HSP」の肯定に多くの共感  飛鳥新社『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』 (1/2ページ)

 世の中が「生きにくい」「疲れる」「つらい」と感じる読者は、いないだろうか。理由は、(1)人の言動に動揺する(2)人の気持ちに自分の感情が左右される(3)些細(ささい)なことが気にかかる-からだ。では、次の質問に答えて欲しい。(問1)まわりに機嫌が悪い人がいるだけで緊張する。(問2)相手が気を悪くすると思うと断れない。(問3)疲れやすく、ストレスが体調に出やすい。(問4)細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる。(『繊細さんの本』から)

 この中で、ひとつでもあてはまれば、あなたはHSP(Highly Sensitive Person=生まれつき、非常に感受性が強く敏感な気質を持った人)かもしれない。日本人の5人に1人はいるといわれ、従来は克服すべき短所として、「神経質」「気にしすぎ」などと誤解されてきた

 2018年8月、飛鳥新社(東京都千代田区)から発刊された武田友紀著『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』は、「そのままでいい」「変わらなくていい」と、繊細な感性を生かす方法を説いている。発売から2年かけて、じわじわと売れ続け、10月末、45万部を突破。その勢いに拍車がかかる。

 武田さんは、日本で数少ないHSP専門カウンセラー。自身もHSPであり、HSP気質を大切にしたカウンセリングが人気だ。

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