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【住まいの処方銭】ウイルス対策「冬の換気」 24時間システムや窓開け活用、湿度管理も重要 識者「50%を維持しましょう」 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの新規感染者が急速に増えている。対策の一つに換気があるが、いつ行えばよいのだろうか。

 東京大学生産技術研究所(東京都目黒区)の大岡龍三教授が、アドバイスする。

 「厚生労働省では、1人当たり1時間で30立方メートルの新しい空気が確保できれば、『換気が悪い空間には当てはまらない』としています。これが維持できない場合に窓を開けましょう」

 大岡教授によると、自宅に強制的に室内の空気を入れ替える「24時間換気システム」があれば、100平方メートルで天井高2・5メートルの4人家族なら、「頻繁な窓開けは不要」とのこと。

 一方で、24時間換気システムがあってもたとえば70平方メートルで4人家族なら空気量は1人30立方メートルを満たさない。システムに頼らず換気をしよう。また、24時間換気システムがあるのは2003年7月以降に建築確認を受けた住宅だ。それ以前の住宅にはない。

 この場合、「防犯に気を付けながらリビングなど居室の窓を数センチ程度開けっぱなしにしておく方法はどうでしょうか」。窓を開けっぱなしにするなら、侵入を防ぐ鍵を取り付けよう。

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