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【ネット騒然銘柄】ワクチン関連で物色された不二硝子 “資金循環説”唱える声も

 先週の当欄では、新型コロナワクチンの輸送用保冷庫を材料に株価が急騰したツインバード工業(6897)について取り上げた。同社の株価は3倍近くに暴騰した後、17日にはストップ安で引けている。

 同じ材料で買われているのが、注射液用のアンプル容器を手掛ける不二硝子(5212)。ツインバード工業の株価急落を見て、ネット上では「ここを持ち越してたら死ぬぞ」などと警鐘を鳴らす書き込みが相次いだ。その一方で、「鳥(ツインバード)からこっちに資金が流れる?」という“資金循環説”を唱える声も聞かれる。

 ワクチン絡みの銘柄の株価急騰とは反比例する形で、株価が急落しているのがネット通販のプラットフォームを手掛けるBASE(4477)。巣ごもり消費増加の恩恵を受けて業績、株価とも右肩上がりの同社だったが、現在は人気が収束に向かっている。

 業績が急拡大しているのは事実だけに、ネット上では「○○円まで下がったら買いたい」との声も。反発を虎視眈々(こしたんたん)と狙うトレーダーが少なくないようだ。(新井奈央)

 【2020年11月19日発行紙面から】

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