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【定年後の居場所】65歳の分岐点、現役時代は終了…次のステップへ向けスタート! 今年は自分の生活を見直した (1/2ページ)

 毎年恒例の「2020ユーキャン新語・流行語大賞」が発表された。年間大賞は、東京都の小池百合子知事が発した「3密」で、トップテンを見ると、「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」「アベノマスク」「アマビエ」「オンライン◯◯」「鬼滅の刃」「Go To キャンペーン」「ソロキャンプ」「フワちゃん」(五十音順)だった。

 やはり今年はコロナの年だったといえそうだ。私も今までの生活や仕事内容の変更を余儀なくされた。大学の授業は対面ではなく遠隔授業になったことでパソコンを通じて学生とやり取りした。また講演や企業研修は、3月以降すべて中止または延期となった。

 スポーツクラブを退会して自宅で青竹ふみ健康法に取り組んだり、IT音痴の私が授業の必要性からZoomをなんとか使えるようになったりというおまけもあった。

 コロナ禍の前までは結構忙しくしていたが、緊急事態宣言の影響で大学の授業開始が遅れて長い空白の時間が生じた。今までの慌ただしい働き方、生活を立ち止まって見直す必要を感じていた。以前勤めていた会社近くのレンタルオフィスも引き払った。

 そしてコロナの感染がやや下火になった9月下旬に開かれた同窓会に出席した。

 当然ながら65歳前後のメンバーばかりが集まった。例年より参加者が少なかったので、かえって各人の状況を互いに確認しあうことができた。その時に気がついたのは、誰もが一旦現役を引退していることだった。5年前の60歳の時は定年を迎えてもほとんどが現役だった。20人あまりの同窓生の中で、無職なのは私を含めて3人だけだった。多くが雇用延長で働き、子会社や関連会社に出向、なかには役員になってバリバリ活躍している人もいた。しかし今回は、大半のメンバーが本体の企業のみならず子会社や関連会社を退職して役員も退任していた。

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