記事詳細

【株式フジ】大発会の日経平均は185円安、時代を象徴する銘柄が活況 医療IT「エムスリー」5年間で株価10倍に (2/2ページ)

 以下、半導体マスク欠陥検査装置の「レーザーテック(6920)」は同日4・54%高、「NTT(9432)」は2・57%高、再生可能エネルギー発電の「レノバ(9519)」は8・08%高、ウェブ会議サービス提供ほかの「ブイキューブ(3681)」は13・05%と急伸しました。「オンライン」や「半導体関連」、「再生エネルギー関連」という今の時代を象徴する銘柄が活況になりました。

 この中で異彩を放つのはNTTですが、昨年に4・3兆円を投じて「NTTドコモ」を完全子会社化した同社の株価ドライバーは、菅政権が要請した携帯電話料金引き下げです。すでに同社を含む携帯メジャーキャリア3社は一定の料金引き下げを示しています。株価の動きから判断すると、料金引き下げ問題(=業績下押し要因)は収束していくものと判断できます。

 「KDDI(9433)」、「ソフトバンク(9434)」も昨年夏以降、物色の圏外に置かれていた銘柄ですが、足元、そろって株価は反転底打ちの動きです。

 世の中がコロナ感染拡大でざわつき、殺伐とした雰囲気が強まる中でも、変わらず株式市場は「少し先」を映しているのでしょう(株式ジャーナリスト・天海源一郎)

関連ニュース