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【ABS世代が「シニア」を変える】インフルエンサーが「人生100年時代」提唱 シニアマーケティングもデジタルにシフト (1/2ページ)

 広告でモノが売れないと言われて久しいですが、そんな中で「インフルエンサーマーケティング」が、特にマスメディアに接触しない若者向けプロモーションとして重宝されています。

 インフルエンサーとは「特定分野で大きな影響を与える人」で、フェイスブックやツイッター、インスタグラム、ユーチューブなどのソーシャルメディア(SNS)で大勢のフォロワーを持つ人。インターネット上の口コミにおけるキーパーソンです。

 彼らの推奨するモノ・コトは顧客に大きな影響を与えるため、企業からも注目されていますが、私(鈴木)は若者だけでなく、ABS世代のインフルエンサーマーケティングも面白くなるのではないかと感じています。

 私のフェイスブックは、実際に知っている人とつながっており、その中のディスコ関連コミュニティーには100人以上の「友達」がいます。ディスコに行くと、友人たちはお決まりのように写真を撮ってフェイスブックに投稿。私もタグ付けされるので、私のタイムラインにはディスコの写真がいっぱい掲載されることになります。

 SNS投稿の根本には承認欲求があります。まさに「イイね」が欲しいわけです。そこから考えると、バブル期の影響で「人から承認されたい」思いが強いABS世代には、インフルエンサーとしての素地があります。

 SNSは若者向けのメディアだと思っている人がいますが、現実はそうではありません。各世代でどのぐらいの人がSNSを利用しているかを見ると、フェイスブックは20代の32・8%、50代の36・2%、60代の30・5%が利用。ユーチューブは20代の72・1%、50代の73・4%、60代の63・1%が利用しており(2020年、ジャストシステム調べ)、若い世代とABS世代でそれほど差はありません。

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