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【天野秀夫 中小型厳選株】隠れたワクチン関連銘柄 人気出るぞ「日通システム」 株価は底値圏からの離脱途上 (2/2ページ)

 ワクチンや検査の種類により有効期限や必要回数、接種間隔などを管理できるほか、接種証明書もアップロードできるという特徴があります。今後ワクチン接種が始まると、この同社のシステムが材料としてクローズアップされる期待は大です。

 そして、働き方改革ニーズの高まりを受けて主力製品が堅調に伸びていることから、業績も好調です。集計中の前2020年12月期業績は、売上高37億4700万円(前期比17・5%増)、営業利益6億3200万円(同37・6%増)、経常利益6億2300万円(同35・5%増)、当期利益4億2600万円(同28・3%増)と2ケタ増収益見込みで、配当は年3円の予定。2月10日に本決算の発表を予定しています。

 また、同社は先月、今年3月27日を変更日として社名の変更を発表しました。サービスブランドと同じ「勤次郎」とインパクトのある名です。

 昨年10月に公開価格3000円、初値5500円のIPO後、ほぼ一本調子で株価は調整して、12月には最安値2487円まで下落しました。そして現在は上場後、初めてのリバウンドの局面にあり、公開価格水準を回復したばかり。切り返しの余力は十分とみられます。

 ■天野秀夫(あまの・ひでお) 日本大学法学部卒。1987年4月、日本証券新聞社に入社。記者、編集局長などを経て、代表取締役社長を12年近く務める。2017年4月、独立。証券・金融界、上場企業経営者とのパイプを生かし金融リテラシーへの貢献を目指す。

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