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【新・兜町INSIDE】高値3万2000円を予想…野村証券が上方修正 米上院選の議席確定で「米国の景気上振れシナリオ現実味」

 日経平均株価は8日に節目の2万8000円を突破。こうした中、野村証券は今年の日経平均の高値を3万2000円に引き上げ、市場関係者の話題をさらった。

 野村は昨年11月10日付リポートで、2021年高値を3万0500円と予想していた。しかし、年明けの米上院選の議席確定でバイデン次期米政権と議会が連携しやすくなったことなどを踏まえた最新の予想をまとめ、今月12日付の顧客向けリポート「日本株ストラテジー」に掲載した。

 それによると、1~3月のレンジは2万6000~3万円と今年度中の3万円乗せの可能性を指摘。7~9月は2万7000~3万2000円とレンジの切り上げを予想している。

 野村は「米国の景気上振れシナリオが現実味を帯びている」と指摘。日本株については「22年度に最高益を更新する確度が高まっている」とした。

 今回の上げ相場も海外勢主導で「機関投資家も個人も乗り遅れている」(インターネット証券幹部)。

 安値到来を待つうちに株価がさらに上がっていくかも。

【2021年1月15日発行紙面から】

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