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【天野秀夫 中小型厳選株】コロナワクチンで医療情報システム手掛ける「ソフトマックス」再人気化期待 株価はダブルボトム形成後の反発局面入り (1/2ページ)

 3月期企業の第3四半期を中心とする決算発表がスタートしました。決算発表シーズンは大型株の収益動向に関心が向きがちです。しかし、ここマザーズ指数、ジャスダック平均ともに上値指向を示しています。来週には、2月4日にメルカリ、2日にJTOWERとマザーズの時価総額上位の注目企業が決算発表を予定しています。新興市場における個別株物色は継続することが期待されます。

 このほか、来週2月5日には今年第1号IPO(新規上場)銘柄となる半導体レーザ開発のQDレーザが、いよいよマザーズに登場します。久々のIPOで資金と関心が集まりやすいという理由から、その年の最初のIPO銘柄は好スタートするというアノマリーがあります。

 ここ数年、年初第1号のIPO銘柄のパフォーマンスを振り返ると、公開価格から初値の上昇率を見る限り、昨年のジモティーは2・3倍、2019年の識学は2・5倍、18年のMマートは4・3倍、17年のシャノンは4・2倍です。年々、上昇率が低下してきていることは気掛かりですが、足元の株式市場では、半導体関連が人気化している地合いが追い風として働きそうです。

 直近の半導体関連のIPOとして、昨年8月に登場したティアンドエスが、デビュー後に急騰した経緯も意識されるでしょう。

 こうした決算発表シーズン、IPOとともに市場で注目されている物色テーマに新型コロナウイルスのワクチン関連があります。

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