記事詳細

【ネット騒然銘柄】個人マネーが低位株に集中か 「野崎印刷紙業」暴騰をいぶかしがる書き込み多数

 マザーズ指数の反発などを背景に、個人マネーが行き先を探しているようだ。26日、包装資材や紙製の器などを手掛ける野崎印刷紙業(7919)の株価が前日比30%超の暴騰となった。特筆すべき材料は見当たらないが、何らかの買い仕掛けが入ったようだ。株価が110円台と低位にあったのも狙われた理由のひとつだろう。

 大手株系掲示板では「サプライズ決算でも漏れた?」「誰が仕掛けたの?」など、唐突な株価急騰をいぶかしがる書き込みが多数。26日は同じ低位株のユニバンス(7254)も似たような値動きとなったことから、低位株を狙って買いを仕掛ける動きが連鎖する可能性がありそうだ。

 26日は業績を上方修正した日本電産(6594)に関するツイート数が伸びた。昨年3月から株価が右肩上がりを続けているため、「ここからまだ上がる?」「そろそろ材料出尽くしで売られそう」と、高値を警戒するツイートが目立つ。さすがに株価指標的にも割高感は出ているが、現在の相場状況を考えるとまだ買いが続くかもしれない。(新井奈央)

 【2021年1月28日発行紙面から】

関連ニュース