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【天野秀夫 中小型厳選株】復活高期待「Lib Work」 住宅メーカーで異彩のオンライン販売営業導入 (1/2ページ)

 米国市場の一部で高まっている投機的取引の過熱感や、中国における株式市場の過熱沈静化に向けた金融政策の引き締め転換観測の浮上を受けて、NYダウは高値圏で波乱の展開となってきました。

 しかし、東京市場は比較的冷静な動きとなっています。日本電産、日東電工、富士通など好調な決算を発表した企業の株価は素直に好反応を示しています。また、相場的に出遅れ感がある食料品、小売、医薬品、不動産といった内需・ディフェンシブ業種に循環物色が向き始めています。東証市場に過度な警戒感はまだ出ていません。

 一方、新興市場では今週末の5日からIPO(新規上場)が始まります。2月は昨年の3銘柄を上回る7銘柄が登場予定。公開価格が1000円台までと、比較的低価格で決定する銘柄が多いことが特徴で、IPO後も商い人気が盛り上がりそうです。

 決算発表もたけなわ。好業績株が買われていますが業績のV字回復銘柄もこの時期、物色のターゲットとなってきます。業績のV字回復銘柄は、業績悪化から株価が下落していることが一般的で、業績の回復とともに株価が急上昇してくることから好パフォーマンスとなりやすい傾向があります。

 東証マザーズ上場の「Lib Work」(1431、以下リブワーク)もその1社です。同社は熊本を拠点に福岡など九州を地盤とする注文住宅メーカーで、住宅メーカーでは異彩のオンライン販売営業の導入で成長、成功している企業です。

 施工事例から理想の住まいを検索できる「e注文住宅net」、平屋に最適な土地とプランを検索できる「e平屋net」、ユーザーと建築家をマッチングできる「e建築士net」など独自のWEBサイトを運営。アパレル大手のアダストリアとは、展開ブランド「ニコアンド」とコラボレーションした戸建て新商品「ink(インク)」も手掛けています。

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