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【天野秀夫 中小型厳選株】「メディアシーク」抜群の値頃感 グループ会社のIPO計画に今7月期の業績回復 (1/2ページ)

 投資アプリ「ロビンフッド」を利用したオンライン投資家が関与した米国ゲーム株の急騰のほか、暗号資産、原油先物価格、商品市況の相場などが上昇劇を演じています。

 世界的な金融緩和によるカネ余り現象から株式市場以外にも投資・投機資金がさまよっているようです。米国の金融当局などが警鐘を発する懸念を株式市場関係者の一部は心配しています。

 30年ぶりに3万円台に乗せた日経平均を追って、マザーズ指数も1300ポイントを回復してきました。

 こうした中、注目されるのはマザーズ市場で時価総額トップ企業であるフリーマーケットアプリ運営のメルカリが2018年6月のIPO(新規上場)時につけた上場来高値6000円を12日に更新し、同2位でクラウドERP(基幹系情報システム)サービスを展開するフリーも、上場来高値を更新していることです。

 主軸2銘柄が最高値を更新したことでマザーズ市場も、個別株の株価水準切り上げが活発化してきそうです。

 事業法人向けシステムコンサルティングを主力事業として、バーコードやQRコード読み取りアプリ開発に強みを持つマザーズ上場「メディアシーク」(4824)の値頃感に注目できます。

 昨年来の高値である20年9月高値は768円で現状は600円台(16日午前現在)。19年7月期まで3期連続の連結営業赤字だったことが株価に影響してきましたが、前20年7月期にようやく営業・経常・当期利益ベースでそろって黒字転換を果たしています。

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