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【天野秀夫 中小型厳選株】好業績予想の電子決済関連「アララ」に反騰の予感 QRコード開発の「デンソーウェーブ」も大株主 (1/2ページ)

 東京都が18日に発表した2021年度補正予算案で、一般会計の歳出総額が1401億円規模となりました。新型コロナの感染拡大で疲弊する区市町村を支援するために、キャッシュレス(電子決済)によるポイント還元など消費を喚起する事業費が盛り込まれています。

 プレミアム率30%を上限として、区市町村が実施する事業費の一部を都が補助するために組み込まれた額は125億円。流動的ではあるものの、緊急事態宣言の解除後は、外食や個人消費を喚起するキャッシュレスによる消費刺激策が活発化することが期待されます。株式市場でも電子決済関連は人気物色テーマであり、好業績銘柄が多いという特徴もあります。

 昨年11月19日、東証マザーズに新規上場(IPO)した「アララ」(4015)は、このテーマのニューフェースと言えるでしょう。

 同社は、スーパーマーケットなど小売店や飲食店向けにハウス電子マネーを提供するキャッシュレス事業が主力。蓄積型のストック売り上げが特色で、電子マネー管理、ポイント管理、会員管理、メール配信等を含む統合型販促パッケージ「point+plus」をサービス提供しています。

 このほか、スマートフォン向けアプリ「クルクルQRカードリーダー」、QRコード作成サイト「クルクルマネージャー」の開発・提供、メッセージング(メール自動配信)、セキュリティー、ブロックチェーン、AR(拡張現実)開発など事業領域を拡大中。

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