記事詳細

【家電の世界】1分で次亜塩素酸生成、便利な携帯スプレーも パナソニック・空間除菌脱臭機「ジアイーノ」 (1/2ページ)

 次亜塩素酸生成技術を用いたパナソニックの空間除菌脱臭機「ジアイーノ」が注目を集めている。同社では、2013年から業務用ジアイーノを発売。17年からは家庭用ジアイーノを発売してきたが、2020年度は前年比約3倍の販売台数になっており、国内生産に加えて、中国での生産も開始したという。現行モデルのF-MV4100の市場想定価格は15万円前後。

 次亜塩素酸に含まれる「Cl+」が菌やニオイから電子を奪い、分解して、働きを抑制。菌などの表層だけでなく、内部まで浸透してすばやく作用するため分解スピードが速く、除菌力に優れているという特徴がある。もともとプールの除菌や水道水の浄化、食材の洗浄などにも使用されている技術だ。

 ジアイーノでは、次亜塩素酸水溶液を生成。これをしみこませた除菌フィルターに空気を通過させ、汚れた空気を除菌、脱臭。放出された気体状の次亜塩素酸によって、部屋に付着した菌に効果を発揮する。

 本体の塩自動ユニットに、塩タブレットを補充すれば、トレー内の水道水に自動投入し、次亜塩素酸水溶液を生成。風路設計の見直しによって、適用畳数を18畳まで拡大しており、約12時間で99・99%の除菌ができるという。

 さらに同社では、次亜塩素酸技術を活用した携帯除菌スプレー「DL-SP006」を2月1日から発売した。市場想定価格は6000円前後。

 スティックタイプの形状で、高さ154ミリ、幅19ミリ、奥行き20ミリ、重量34グラムの小型軽量化を実現。コスメ感覚で除菌スプレーを持ち歩くことができる。スイッチを押すと、約1分で次亜塩素酸を生成でき、外出先のテーブルやショッピングカート、便座、衣類など、気になる場所に、作り立ての次亜塩素酸によってしっかりと除菌できる。

関連ニュース