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【今からできる年金+10万円生活】コロナ禍で可処分時間増、苦闘の末「週末行政書士」に (1/3ページ)

・テレワークで資格取得の勉強時間を捻出できる

・資格を取っただけではダメ。副業で現場を経験すること

・副業でこれまで知り得なかった人脈ができる

 鈴木茂氏(58)は「週末行政書士」を名乗っている。今春、自宅を事務所にして開業した。しかし鈴木氏は、東京都内のメディア企業に勤務するれっきとした会社員でもある。

 行政書士の資格を取得するきっかけになったのは「役職定年」だった。50歳を過ぎた頃から、56歳での役職定年で自身の待遇が変わることを意識し始めたという。

 「といっても、ギリギリまで何もしなかったのです。ずっともんもんとしていました」(鈴木氏)

 多くの人も同じだろう。何をしていいかわからないし、日々の仕事は忙しく、情報を集める気力もなかったと鈴木氏は振り返る。

 そして56歳。役職定年の時がやってきた。そこで鈴木氏は吹っ切れた。会社に依存していてはダメだと決意し、本格的に情報収集を始めた。そして、行政書士の資格を取ることにした。

 ちょうど2020年4月の民法大改正を控えた時期で、ここで勉強すれば一生使える資格になるのではないかという考えもあった。

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