BSE(牛海綿状脳症)騒動、米国産牛肉の輸入禁止などを経て、多くの焼き肉店が淘汰されたが、一方では地域密着型の焼き肉店として健闘しているケースも多い。
横浜市南区に本社を置く「天龍 蒔田店」は、消費者の焼き肉離れにも、全国チェーンなどの攻勢にも負けず、9店舗と小規模ではあるが、低コスト経営に徹し、独自路線を貫いてきた。同社が地域に根付いたブランドとして認知されているのは、86年に創業以来、滋賀県近江八幡より直接仕入れる「近江牛」を扱っているからだ。平均客単価が5000円以上。これが、同社の接客サービスを磨いてきた。
金本がいう。【続きを読む】
