【経済ウラ情報】「連帯保証人」廃止? 受験塾でネット障害が起こると

2010.06.23

 ▼「連帯保証人」廃止?

 民主党が参院選を前に公表したマニフェスト(政権公約)で、「連帯保証人制度や個人保証の廃止を含めた見直し」をぶち上げた。連帯保証人には融資を受けられるなどの経済的メリットがない半面、債務負担のリスクだけを負わせる不当な契約だとして、法律学者の間では、制度そのものを疑問視する意見がある。半面、金融の現場では古くから定着している制度でもある。

 銀行業界からは「結局は不動産の担保価値以内で貸すしかない」との声。中小企業全体への与信額が減少しないか懸念されるところだ。

 一方、株式市場活性化策への言及がなかったことに、証券業界では失望の声が出ている。マニフェストは財政再建を意識する内容が色濃く、税収確保のための配当課税の再強化に向けた布石とのうがった見方も。民主党とのパイプ作りを怠ってきた証券業界、「経済通」はいても株式市場に明るい議員が少ない民主党。不意の株安への備えは十分だろうか。

 ▼受験塾でネット障害が起こると

 中学受験塾大手「SAPIX」で18日、ホームページの障害発生。15日に実施したテスト結果をネット上で「速報」する日と予告していたため、偏差値の上下を早く知りたい保護者や児童の不評を買うことに。長引く不況下でも、受験熱は冷めないようだ。ライバル塾は「システム障害が相次げば、政府が消費者保護の名目で規制を掛けてくる口実になる」。

 

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