台湾企業グループ、シャープの筆頭株主に!

2012.03.27


鴻海グループとの提携について会見するシャープの奥田隆司 常務(次期社長)=27日、東京都千代田区(撮影・栗橋隆悦)【拡大】

 シャープは27日、電子機器受託生産で世界最大手の台湾メーカー、鴻海(ホンハイ)精密工業グループと資本提携すると発表した。

 同グループ4社を引受先とした約669億円の第三者割当増資を近く実施。同グループの出資比率は9・88%となり、日本生命を上回り事実上の筆頭株主となる。

 シャープが堺工場(堺市)で生産する液晶パネルを鴻海が最大で50%引き取り、同工場の安定稼働につなげる。シャープは液晶事業の不振が響き、平成24年3月期に過去最悪となる2900億円の最終赤字に転落する見通し。外資との提携をてこに、業績回復を急ぐ。

 鴻海グループは堺工場を運営するシャープの子会社にも約46・5%を出資する。

 

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