格安通信サービス利用で節約 MVNOの動きが活発に

2013.09.06

 Googleの7インチタブレット、ASUS製のNexus7(2013)の販売が日本でも始まった。昨年の2012モデルに対して、薄く軽くなり、正当な進化をしているといえる。今回は、LTE版もWiFi版とほとんど間を置かずに9月中には発売されるようで、そちらを待って入手すればスマートフォンと同様に、SIMスロットに通信事業者から発行されたSIMを装着することで、単体で通信ができる。

 こうした動きもあって、既存のMVNO(キャリアから回線を借りて独自サービスを行う事業者)の動きが活発になってきている。月額料金980円のSIMなどを販売し、格安でスマホ通信をかなえるサービスを提供している事業者である。具体的には、NTTドコモから通信網を卸しで入手し、一般消費者にそれを格安で販売するというビジネスだ。実際の通信網をもたないことから、モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーターと言われる。MVNOはその頭文字をとったものだ。

 本当は単体で通信ができるのが一番便利なのだが、スマホとは別にタブレット用にもうひとつ通信のための契約をするのはコスト的に大変だ。そこで、こうしたMVNOのサービスを利用すれば、出費を低く抑えることができる。

 業界最安値をアピールするOCNは既存サービスをリニューアルし、「OCNモバイルONE」の提供を開始した。利用スタイルに合わせて5種類ものコースを用意しているので、ユーザーは自分の使い方に応じて選択できる。たとえば、1日30MBコースなら高速通信が30MBまで毎日できて、それを超えると当日の24時まで200Kbpsに速度が落ちるという具合で、その価格が月額980円となっている。

 以前使っていたガラケーをもう一度使うことにして、スマホはこうした格安通信サービスで運用するというユーザーも増えてきた。いわゆる2台持ちになってしまうが、ガラケーは音声通話専用にして、その他のデータ通信はスマホにゆだねるという使い方だ。ガラケーの優位性はバッテリーの稼働時間にある。使い方にもよるが、着信を待ち受けて、たまに通話するくらいなら1週間くらいは充電しなくてもバッテリーがもつかもしれない。これもまた消費者の知恵ではある。 (山田祥平)

 

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