Facebookと起業マインドマップ やりたいことをネットで公言して反応確認

★レッツ!ネット「ワーク」

2013.11.08

 リスクなく起業するには、まずITを使って試してみればいい。

 起業するためには、事業計画書を書く必要がある。だが、いきなり自分が一番やりたい仕事をすらすらと書ける人は、ほとんどいないだろう。

 いざ起業するとなると準備が必要だ。どんな業種がいいのか、自分は何ができるのか、これから先の時代はどんな業種が向いているのか、などを1つ1つ納得して決めていくには、かなりの時間がかかる。

 そこで、ひとつ提案してみたい。これから7年後に東京五輪が開催される。その五輪開催に向けて、起業計画を立ててみてはどうだろうか。2020年7月24日の東京五輪開会式に「オレの起業開会式」を開くのだ。

 起業するためには、起業の事例や方法、新しいビジネスや新商品・新サービスについての勉強もしなければならない。当然、自分自身のスキルも高める必要がある。そう考えると、7年間というのは長いようでギリギリの年月である。

 ただし、勉強ばかりしていても起業はできない。起業した人たちに成功の秘訣を聞くと「実践で失敗することだ」という。「失敗に学ぶこと」も重要なのだ。

 とはいえ、いきなりぶっつけ本番で失敗するわけにはいかない。そこで考えてみたのが、ITを使った起業だ。

 ITを使うといっても、決して難しい方法ではない。ネット上で「こんなことをやろうと思っている」と宣言して、反応を見ればいいのだ。

 まずは仲間内に公言しよう。Facebook(FB)に、自分のやってみたい仕事を片っ端から列記し、友達の反応を見るのだ。FBをまだ始めていない人も、サイトの解説に従って必要項目を入力すれば、それほど苦労せず立ち上げられる。

 FBは自分で好きなように更新できる。考えている起業内容を日記のようにどんどん付け足していけばいい。最初は、自分がどんな起業をしたいのかも決まっていないはずだ。いきなり会社案内のような立派なものを作ることはできない。実践経験もノウハウもないわけだから、白いキャンパスに絵を描くように、ゼロからFBに少しずつ書き足していけばいいのだ。

 おそらく、最初の書き込みでは「自分はいったい何がやりたいのか?」と悩むことだろう。一生懸命考えたとしても、あいまいなことしか考えつかないはずだ。だが、それが普通なのだから、気にすることはない。肩の力を抜いて、こんなことがしたい、あんなことをやりたい…と思いつくままにFBに載せればいい。

 FBは素人がリスクなしで世間から知恵を授かることができる修練の場だ。少しだけ世間の目に触れることで起業の厳しさが分かり、なおかつ自分のやりたいこともやがて明解になっていく。

 最初のうちは自分のFBを友人や知人に紹介しなくてはならないが、やがて彼らから意見が寄せられ、現場の実態や最先端のビジネス事情を書き込んでもらえるようになる。すでに起業した経験者からホンネが聞けるかもしれない。「いいね」をくれた数やコメントから、自分の思い上がりや偏った考え方を反省することにもできる。意気投合する仲間ができれば、起業のパートナーとして一緒にやっていくことも夢ではない。

 こうしたFBの活用法を起業家の先輩たちに教えると、「俺たちの時代にそれができたら痛い目に合わずに済んだのに…」とか「自分の起業の成功度が分かるのがいい」という意見をもらった。

 ところで、FBに最初に書き込む内容が思いつかない場合は、まずペンと紙でマインドマップを描いてみるといい。マインドマップとは、テーマに対するアイデアを放射状に書き加えていく発想法およびツールの名称だ。手書きしたマインドマップをスマートフォンなどで撮影し、それをFBにアップしてみよう。 (久保田達也)

 

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