人間の耳は非常に優れている。良い音を聞いていると微妙な差がわかるようになり、もっと良い音が聞きたくなる。そんな人のために「ハイレゾ音源」があるが、当然、良い機器で再生しなければ良い音は出ない。
JVCのポータブルヘッドホンアンプ「SU−AX7」(実売価格6万円前後)は、従来の非ハイレゾ音源をハイレゾ化することができるうえ、ハイレゾ音源もより高音質化する「New K2テクノロジー」を搭載したヘッドホンアンプだ。音楽コンテンツの原音が持つニュアンスや空気感をより繊細に表現でき、インドアでもアウトドアでも、さまざまな音源を高音質化して楽しめる。
リニアPCM形式のハイレゾ音源再生が可能なUSBオーディオ機器に対応することはもちろん、iPod、iPhone、iPadの音楽信号をデジタルのまま入力し、高音質で再生できる。
バッテリーを内蔵し、デジタル音源で5時間、アナログ音源で12.5時間利用できる。入力は前面にUSB端子、背面に角型光端子とステレオミニジャックを備えており、iPodなどはUSBで接続する。出力は前面のステレオミニジャックだ。このアンプと高機能なヘッドホンがあれば、いつでもどこでも高音質なリスニングを楽しめる。