Q:現在、Windowsのノートパソコンを使っていますが、そろそろ買い替えたいと思っています。ノートパソコンのように使えるタブレットがよさそうですが、使い勝手はどうでしょうか。
A:最近はパソコンの代わりにスマートフォンやタブレットでメールやウェブ閲覧をこなし、「パソコンはいらない」と言う人も増えてきました。Androidの安いタブレットにキーボードを付け、ノートパソコンのように使う製品も発売されています。タブレットがパソコンに取って代わりそうな勢いです。
しかし、マイクロソフト・オフィスなどのパソコン用ビジネスアプリを仕事でフル活用するなら、まだパソコンが必要です。そこで考えられる選択は2つ。タブレットのように使えるノートパソコンか、ノートパソコン並みの性能を持つタブレットです。
Windows8を搭載した機器なら、そのどちらも選択可能です。Windows8はタッチ操作に対応しているため、ノートパソコンの画面をタッチ対応にしてタブレットのように使える製品がいくつも発売されています。その一方で、ノートパソコン並みの性能を持ち、Windows8を搭載したタブレットも出ています。マイクロソフトが発売しているタブレットパソコン「Surface(サーフェス)」=写真(1)=です。
Surfaceは2013年に初代が日本で発売され、数カ月おきに新しいバージョンが発売されていますが、7月17日にも新しい「Surface Pro3」が登場しました。12インチのWindowsタブレットで、キーボード付きのカバーを取り付ければ、ノートパソコンのように利用できます。
CPUはインテルのCorei5、記憶媒体は128GBのSSDで、すべてのタイプに「Office Home and Business 2013」が入っています。価格も12万744円〜とハイスペックなノートパソコン並みです。
重さはタブレット本体が800グラム、キーボードにもなる別売りの「タイプカバー」(1万4018円)を付けても1095グラムなので、12インチ画面の他のノートパソコンと比較しても最軽量の部類になります。いつでもどこでも、バッグに入れて持ち運べる軽さです。
バッテリー駆動時間が9時間と長いのも評価できます。前モデルのSurfacePro2は画面サイズが10.6インチで重さが約900グラム、バッテリー駆動時間は8時間だったので、格段の進化といえます。
キーボードは脱着式ですが、カバーを開いてキーを押すと、すぐに反応します。通常のノートパソコンと同様の反応の良さです。しかも、キーボードは見た目以上にクリック感(手応え)があり=同(2)、入力ミスもほとんどありません。売り場で試してみると実感できるでしょう。
テーブルの上で使うときには、背面のスタンドが150度までの無段階で固定できます=同(3)。また、カバーのキーボードが磁石で画面に固定できて真っすぐになるので=同(4)、机がないときでも、膝の上でちょうど収まる形になります。
タブレットとはいえ、基本ソフトはWindowsなので、パソコンと同じアプリやデータが使えるのも仕事に利用する人にはありがたいでしょう。Surface Pro3は一般向けのCorei3モデル(9万9144円)が秋以降に発売される予定なので、少し待てるならば秋以降に安いモデルを買うという手もあります。 (松本佳代子)







