「iPhone6/6Plus」 大きさだけじゃない進化

2014.09.18


「iPhone6」【拡大】

 :新しいiPhoneが発表になりました。画面が大きくなったことはわかるのですが、そのほかにどんな特徴があるのでしょうか? 

 :アップルの新製品「iPhone6」と「iPhone6Plus」は今月12日から予約開始、19日午前8時から発売開始です。iPhoneは2年ごとに大きなモデルチェンジが行われていますが、今回はシリーズ初の2サイズ同時発表となりました。

 iPhoneは初代からほぼ同じサイズを踏襲してきましたが、「5」で縦が長くなり、「6」と「6Plus」は横幅も含めて大型化しました。その分、本体が薄くなり、角も丸くなりました。これが持ちやすいかどうかは個人差がありますので、19日以降、アップルストアや家電量販店で実際に持ってみて確認しましょう。

 画面サイズが4.7インチのiPhone6は、縦138×幅67×厚さ6.9ミリで、重さは129グラム。5.5インチのiPhone6Plusは縦158×横78×厚さ7.1ミリ、172グラムです。iPhone5と比べると、6が縦横約1センチ、6Plusが縦約3センチ、横約2センチ大きくなりました。従来のiPhoneの画面では文字や地図などが見づらいと感じていた人にとって、画面の大型化は歓迎でしょう。

 サイズだけ見ると、6Plusは7.9インチの「iPad mini Retinaディスプレイモデル」を半分に割って横を細く縦に伸ばした感じです。しかし、画質の細かさ(解像度)は6がiPad mini Retinaと同じ。6Plusはさらに解像度が高く、5.5インチの中に1920×1080(フルHD相当)の高解像度を実現しました。解像度が高いということは、画像がより鮮明かつ美しいということです。

 “外見”だけでなく、中身も進化しました。iPhoneの頭脳にあたる新しい「A8」チップは、前モデルiPhoneやiPadに搭載されている「A7」チップに比べてCPUが25%高速になり、画像表示性能も50%アップしつつ、体積は13%小さくなりました。速く、きれいで、小さくなったのです。

 したがって、iPhone6を手に入れたiPhoneの既存ユーザーがまず感激するのは、画像や映像の美しさや、きびきびした動作でしょう。その性能を最大限生かすのが、新しい基本ソフト「iOS8」です。このOSはiPhone4S以降の機種で利用可能で、iPhone6発売より一足早くアップデート用のデータがリリースされました。

 iOS8では、撮影した写真の検索や修正が簡単になり、メッセージに動画や音声も添付できるようになりました。また、メールやメッセージを書くときの予測変換が賢くなります。相手が誰か、使っているアプリがメールなのかメッセージなのかをiOS8が判断し、過去のメッセージ履歴から候補となる言葉を予測するそうです。

 また、クラウド上にファイルや画像を保存することで、iPhoneやiPad、Macだけでなく、Windowsパソコンなど、自分がいま使っている端末から続きの作業を行ったり、データを活用することも可能になります。

 iPhone6と6Plusは、ドコモ、au、ソフトバンクの大手携帯電話会社(キャリア)だけでなく、アップルストアで「SIMフリー」の端末が購入できます。これはキャリアの縛りがない端末で、好きなキャリアのSIMカードを2年縛りのない状態で使用することもできます。

 SIMフリー端末の価格はiPhone6が7万3224円〜、6Plusが8万6184円〜です。 (松本佳代子)

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。