「串カツ田中」貫啓二社長 大阪の下町の味・串カツで難局に打ちカツ (1/2ページ)

★「串カツ田中」貫啓二社長(43)

2014.10.06


大阪の味を東京に持ち込んだ「串カツ田中」都立大学店【拡大】

 大阪伝統の味「串カツ田中」を全国で60店舗以上展開し、今年4月にロサンゼルス店をオープン、9月には沖縄初進出など勢いはとどまることを知らない。

 貫(ぬき)啓二社長は1971年、大阪府三島郡の生まれ。父は町工場の職人、母は編み物の先生で、2人兄弟の弟。小学校から硬式テニスをはじめ、大会にも出場するなど活躍。中学2年時には180センチを超える長身に。

 大学には進学せず、トヨタグループの会社に入社。休日はパーティーやツアーを企画するなど起業家の片鱗(へんりん)もみせはじめる。起業を考え始めていた頃、ある人間が外車に乗ってきた。その時、「今のままじゃ一生こんな車に乗ることはできない。1回きりの人生これでいいのか」と思った。いつか、オレも。27歳のとき、10年勤めた会社を飛び出した。

 退職後、心斎橋で15坪のバーを開く。初月は60万円程度の利益を確保したが、その後売り上げは下降し、「1年365日仕事して、時給換算すれば500円ぐらい。これじゃトヨタにいたときと同じじゃないか、と思っていたとき、大手広告代理店に勤務する女性の田中洋江(ひろえ=現副社長)に出会うんです」。

 最初は客の1人だったが、そのバーでアルバイトをするようになった田中さんが、貫さんの気持ちを察したように、ある時「このままじゃダメだ」と言った。「それで決心し、彼女の前で計画を紙に書いたんです」。これが田中さんとの二人三脚の始まり。

 

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