大人と雨・雪対策の靴発見 ビジネスシーンで長靴代わり

2014.12.21


1センチ刻みで23〜28センチまであり、税別1万4000円【拡大】

 諸兄は雨や雪の日に長靴を履いて出勤されるだろうか。雪国などでは必需品の長靴は、都心部では見かけることがない。女性たちはレインブーツ(長靴と言わないところからしておしゃれだ)なるものを履いてさっそうと出勤するが、ジーンズやスカートには似合ってもビジネススーツだとイマイチのおしゃれとなる。

 私も知り合いのビジネスマン10人余に聞きまくったが、ひとりも長靴出勤者はいなかった。都心部では地下道が発達していることもあるが、ビジネススーツに長靴を履いていると見た目も良くないのと、似合わないというのが大きい。

 女性たちからは、短足に見えることもあって評判が悪い。女性たちから見て男の長靴姿で格好いいのは、築地で働く人たちらしい。そう考えれば男の長靴は水産業の黒長靴や食品加工の作業場で働く人の白長靴しか、日常的に見ることがないし、釣り、バードウオッチング、ガーデニングなど趣味の場で長靴を見かけるぐらいかも。かく言う私も、黒長靴は雪かきや雨の日に近所のスーパーへの買い物ぐらいで、黄色のマリン・ブーツは洗車の時にしか履かない。

 仕事で出かけるときはゴム底の革靴を履いて出かけるが、帰ってきたら新聞紙を丸めて靴の中に入れて水分を吸い取らせる。何回か新聞紙を取り代えて、完全に乾くまで2、3日かかる。多分オレンジ世代の諸兄も同じようなことをしているだろう。

 雨の日でも長靴代わりになる格好いい靴がないかと、2015年春夏物の展示会を回っていたら見つかった。「ALWEATHER(オールウェザー)」というブランドの靴で、ムーンスター(フリーダイヤル0800・800・1792)の製品。ムーンスターと聞いてピンとくるオレンジ世代は多いだろう。昔は月星ゴムと言っていたが2006年に今の社名になった。私は小学生時から足の甲にゴムバンドがある上履きや運動靴は月星だったから、ムーンスターには非常に親近感を覚える。

 「オールウェザー」は“ソールがしなやかで柔らかく、丈夫で壊れにくい、美しいシルエットを保てる”靴だが、これは福岡県久留米市にある本社工場の熟練した職人の手で仕上げられた製品。アッパーのキャンバス地にラバーを貼り合わせる作業は、職人の手仕事でしか生みだせない。

 精巧で美しい手作りの靴は、雨天や足場が悪いところでも気にせずブランド名通りに全天候でビジネススーツでもカジュアルスタイルでも履ける。発売は来年の2月だが、優れものは早めに予約するのがいちばんで、私も予約を入れた。 (執行雅臣)

 ■しぎょう・つねおみ ファッションジャーナリスト。福岡県出身。中央大学卒業後、文化出版局入社。『装苑』『ハイファッション』『MR.ハイファッション』などの編集長を経てフリーに。毎日の街歩き情報をブログ(ameblo.jp/3819tune1224/)でつづっている。

 

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