「カフェレストランアクア」齊藤社長 目標は「100店舗、株式上場、年商100億円」

★「カフェレストランアクア」齊藤健一郎社長(33)

2014.12.22


プール付きのカフェレストランアクア・サウスコースト【拡大】

 まるで米・西海岸にいるかのような「カフェレストランアクア」。阪神「西宮」駅から徒歩約6分、国道43号線沿いにある。外観はスプレーアートを施したトレーラーハウス風で、店内には米国のソファやアンティーク家具などがゆったり置かれ居心地抜群。パスタ、ピザ、パンケーキ、サラダなど、メニューはどれも手頃でボリューム感もある。

 「大学時代のアルバイト先でした」と、社長の齊藤健一郎さん(33)。その後、新卒入社して店長となり、大阪・心斎橋新店舗のマネジャーに。しかし、結婚を機に車情報誌を手がける会社の営業マンに転職。新システムの導入時にトップセールスを記録するも、もともと28歳で起業しようと考えていたこともあり2007年、前オーナーから350万円で譲り受けた。

 「資金はなかったんですが、『分割でどうだ』って言ってくださったんで」。女性総料理長(現・専務)が、ランチから翌朝までの“長丁場の厨房”を首尾よく仕切ってくれた功績もあり月商500〜600万円の人気店に。

 やがて株式会社「aqua L style」となり、12年、西宮マリーナに2号店「カフェレストランアクア・サウスコースト」をオープンした。40フィートのコンテナを4つ組み合わせた建物にプールやテラス…。仲間に「楽しそうに思えへんか」と問うと「やろう。アカンかったらやり直したらええやないですか」。

 実は齊藤さん、小学校時代から野球のトップチームで主将を務め、推薦で名門校に進学した野球エリート。仲間から信頼され統率力を発揮する術は、たたき上げの賜といえる。

 この時は、車以外のアクセスの不便さを払拭するため、「相談の末、フェイスブックで『2号店が出来るまで』を10回シリーズで公開して読者400人をプレオープンにご招待しました」。

 これが功を奏し、いきなり月商1000万円超え。ぜいたくな気分を満喫できて婚礼やイベントなどにもピッタリの人気レストランとなる。

 今後の目標は「100店舗、株式上場、年商100億円」。もちろん東京進出も画策中だ。 (細見昇市)

 ■ほそみ・しょういち 1963年生まれ、京都市出身。大学卒業後、リクルートを経て93年に戦略型求人広告代理業務「キイストン」を設立。「波乱」に満ちた経営者ら2万人と会ってきた経験を生かし、人材採用コンサルタントとして活躍。当連載名もあえて「波乱万丈」とした。著書に「リクルート式 一瞬で人事担当者の心をつかむ方法」(PHP研究所)など。

 

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