【「01」発想講座】第四次産業のアイデア出し “知ってるつもり”やめて問題解決 (1/2ページ)

2015.01.09


第四次産業のアイデア出し【拡大】

 私が長年の企画マン生活の中で駆使してきた発想法を「くぼたつ流発想法100」としてまとめたことを昨年末のこの連載で紹介した。今回からは、それらの中から、どの発想法をどのように使っていけばいいのか、最新の話題をテーマに実践的に紹介していこう。

 1回目は「第四次産業」に関するアイデア出しである。まず、情報収集の切り口を考える。ここでは「2015年の話題」とキーワード検索した中から具体的なテーマを1つに絞り込み「第四次産業を考える」ことにした。分かりやすくするために自分の言葉で定義付け、「第四次産業とは第三次産業の次にくる新しいものづくり産業のことだ」とした。

 斬新な発想のためには“知ってるつもり”をやめてゼロから考えてみることが大切だ。「第三次産業は安く大量に工業製品を作り、人が欲しい時に欲しい量だけ提供する産業」だから、問題解決手法(問題の根源を明確にしてから解決案を練る方法)を使い、「つまり、第三次産業はヒット商品をコピーして安い労働力で生産すればいい」と大胆に解決案を出す。

 その後、事例を分析する。「日本はかつてアメリカ車と家電品を参考に安い労働力で安い車を生産して成功したが、台湾や韓国、中国に同じことをされて失墜した」とまとめた。そして、近い将来を洞察し、「今後はインドやブラジルなど、人口が多く工業化を目指す国も安い労働力を使って頭角を現すので、日本は再起不能に陥る」と想定した。

 ここからが重要だ。自由な発想法では、不可能と思えることでも既成概念を捨て、改めて考え直してみる。「日本は本当に安い労働力を得られないのか」。さらに別次元からの視点でブレイクスルーを狙う。「日本のロボット産業では、高度技術による工業用ロボットが発達し、高度センサーを搭載したネットワーク型知能ロボットの市場が期待されている」。この2つを組み合わせられないか。

 

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