赤字転落マック、謝罪も対策も遅すぎる 深刻な顧客離れ

2015.02.06


5日、異物混入問題で謝罪するカサノバ社長【拡大】

 2014年12月期連結決算で218億円の最終赤字(前期は51億円の黒字)に転落した日本マクドナルドホールディングス。今年1月の既存店売上高も異物混入問題が響いて4割近く減るなど顧客離れが深刻だが、経営陣の対策は終始後手に回っている。

 赤字の要因は中国産の期限切れ鶏肉使用問題で来店客が減ったためだ。15年1月の既存店売上高は異物混入問題の影響で前年同月比38・6%減少。01年の上場以来最大の落ち込み幅で、今期の業績はさらに悪化する恐れもある。

 既存店売上高は12カ月連続で前年割れ。中国産鶏肉や異物混入問題だけでなく、コンビニの「100円コーヒー」の攻勢など構造的な問題を抱えているが、効果的な対抗策は打たれていない。

 サラ・カサノバ社長は5日の記者会見で、異物混入問題について「お客さまに多大なご迷惑とご心配をお掛けした」と謝罪したが、問題発覚から1カ月後の謝罪では“賞味期限切れ”。日本のファストフードの草分けであるマクドナルドだが、経営陣の打つ手はスローぶりが際立っている。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。