【「01」発想講座】有料でも人が集まる3原則 くぼたつ流発想セミナー (1/2ページ)

2015.03.06


2月に夕刊フジが主催した「男性向けセルフ小顔矯正セミナー」。ネットや本では分からない“小顔矯正法”を講師が実演し、受講者も積極的に実践した【拡大】

 「有料ビジネスセミナーに人が集まらないのだが、どうしたらいいだろう?」という声を最近よく聞く。そこで、有料でも人が集まる「くぼたつ流発想セミナー」を以下の手順で考えてみた。

 (1)脳裏に浮かんだことを書き出す

 発想法の基本は、脳裏に浮かんだことをとにかく書き出すことだ。そこで、セミナーに人が集まらない理由を列記してみた。その中で最も可能性が高いと思われる理由は「知識や情報、ノウハウなどはすでにネットに載っているので、わざわざ金を払って同じことを聴こうとは思わない」だった。

 逆に言うと、ネットでは得られない情報やノウハウが聴けるなら受講しようという人はいるはずだ。つまり、ネットに無いもので必要な物事を提供できればいい。

 (2)仮説に基づいて調べる

 「ネットにあるもの」は、政府や企業などが提供するデータやニュース、ブログやSNSで個人が発信する情報が主だ。一方、「ネットに無いもの」とは、そうした情報や知識を応用できる人間しかできないノウハウや能力そのものではないか、と仮説を立てた。

 能力とは、知恵とか発想力、創造力のことを指すが、いわゆる「クリエイティブ・シンキング」や「発想法」、「ビジネスフレームワーク」の解説とフォーマットはすでにネットで無料公開されている。YouTubeにも、その方法が映像でアップされている。

 関連書籍も絶え間なく出版されているが、その概要はすでにネットに上がっているか、逆にネット上にあるものを焼き直したものに過ぎない。いずれも、金を払ってまで手に入れるありがたみはない。ネットや本にあることをセミナーで語っても、金を払う人はいないだろう。

 (3)矛盾した点はないか探す

 だが、ここで面白い矛盾に気づく。発想法の本や情報はたくさんあるが、それらを大量に入手して勉強しても、いっこうにアイデアが出ない人が多いのだ。

 これは英会話と同じだ。日本人ほど英語を勉強する国民はいないが、(勉強するわりに)世界一英語が話せないのもまた日本人だ。「経済」「経営」「企画」「起業」を膨大な時間をかけて勉強しても、なかなか仕事に生かせないという話もよく聞く。いずれも形式にこだわりすぎ、“現場”を想定した実践学習になっていないからだ。

 

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