マック、大リストラの危機 客足戻らず売上激減 起死回生の新商品不発

2015.03.10


決算会見で異物混入事件について謝罪する日本マクドナルドのサラ・カサノバ社長=2月5日【拡大】

 日本マクドナルドホールディングス(HD)の低迷が止まらない。2月の既存店売上高は、前年同月比28・7%減と13カ月連続で前年を下回った。客数も19・1%減と大幅マイナス。3月以降の業績も予断を許さず、大リストラを打ち出す恐れもある。

 昨夏の期限切れの鶏肉使用問題に加え、今年1月に明らかになった商品への異物混入問題が打撃となり、客数や売り上げの落ち込みが続いた。

 売上高の落ち込み幅は2001年の上場以来、今年1月の38・6%に次いで2番目。昨年7月以来、売上高は2桁減が続いており、20%以上の落ち込みは3カ月連続。

 ハワイ州観光局から公認を受けたハンバーガーなどの新商品投入も不発で、同社広報は「信頼回復にはまだ時間がかかる。特に家族連れが店舗に戻っていない」と今後も売り上げ減少傾向が続くとの見方を示す。

 世界の既存店売上高も1・7%減で、日本の業績悪化も足を引っ張った。人員削減や店舗閉鎖など大規模リストラに踏み切るのかが焦点となりそうだ。

 

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