中古物件をリフォームすれば築20年でも新築同然! (1/2ページ)

2015.03.15


内装をリフォームするだけで見違えるようになる【拡大】

 日本人の「新築好き」については何度か書いてきた。おかしな話だ。日本全国の住宅のうち、13・5%が空き家になっているのに、毎年新築住宅を90万戸前後、つくっている。人口比で換算すると、アメリカの2・5倍規模。これはもう「信仰」としか言いようがない。

 マンションの場合、新築と中古の価格差は平均で2割くらいだろうか。都心の一等地では新築と中古の差はほとんどなく、郊外へ行けばいくほどその差が広がる。

 東京や大阪のターミナルから電車で40分ほどのところでは、その差はほぼ倍になる。さらに20分ほど都心から離れると3〜4倍が当たり前。築10年の中古マンションが数百万円で取引されているのに、そのそばで新築は2000万円台という光景になる。

 新築マンションは土地がただ同然でも、建築コストが2000万円前後かかる。だから、今や新築で2000万円より安いマンションはありえなくなっている。その結果、遠隔郊外では開発事業がほとんど行われなくなった。それでも新築を買いたがる人は一定数存在する。

 マンションに限って言えば、中古を購入して「新築」同様にすることが可能だ。水回りを全部取り換えて、壁から床からすべて張り替えても、上手にやれば300万円くらいで済んでしまう。今のコンクリートは100年持つといわれているので、築20年くらいの中古をフルリフォームすると、ほぼ新築同然の状態となる。

 実のところ、都心エリアにおける今もっとも上手な住宅購入方法は、この築20年から30年くらいの、世間からは「老朽」と思われている中古マンションを格安で購入して、好きなようにリフォームするやり方だ。

 

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