【激変!相続税に備える】相続、遺していく家族への究極の愛情表現 大切なのは分与の理由 (1/2ページ)

2015.03.25


相続対策を成功させる8つのステップ!【拡大】

 相続税改正が話題となり、相続対策の具体的な手順についての相談が多くなった。そこで私は、「相続対策を成功させる8つのステップ!」にまとめ、講演や助言をしている。

 まず、(1)財産の全体像を把握する。これは財産の総額だけでなく、相続人の範囲や、親族の事情なども含める。これが把握できたら、(2)相続税の有無を確認し、負担があれば税額を試算する。

 税負担があっても、次に考えるのは節税ではない。(3)納税手法を考えるのだ。預貯金で賄う、生命保険を充当する、不動産を売却するなどの方針を決める。そして、(4)納税後、相続人に遺せる財産を確認し、(5)それらを相続人の誰に分与するかを考える。

 この時に大切なのは、分与の理由である。「長男だから」ではなく、相続人の誰もが受け入れられる理由が欲しい。

 納税の手法と分与の方向性が決まったら、節税対策を検討してもよい。ただし、その前に納税と分与について、(6)子供たちと話し合いをすることを私は勧める。

 これが簡単なようで難しい。しかし、相続争いの根底には、親がどう考えていたかを子供が知らないことがある。争う子供たちは、親が何を望んでいたかを考えあぐねたあげく、なぜ親は何も言わずに死んだのかと不満を持つ。その結果、親からの愛情が相手より少なくならないよう、「自分に遺してくれたはずだ」と都合よく解釈してしまうのだ。

 

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