忍び寄る老後破産 住宅ローン返済定年後の落とし穴 (1/2ページ)

2015.04.02


佐々木延彦代表理事【拡大】

 株価上昇に賃上げ…。景気のよい話が飛び交うが、一方でこんな状況とは無縁のまま、住宅ローンが原因で生活苦に陥る人は少なくない。半年間、滞納すると一括返済を求められるのが、住宅ローンなのだ。

 返済に関するコンサルティングを手がける全国住宅ローン救済・任意売却支援協会(本部・埼玉県所沢市)の佐々木延彦代表理事は「相談数は以前と比べて月80件程度と2倍に増えた。とくに消費税8%の後に増加しており、景気回復の恩恵を得られない人は少なくない」と話す。

 同協会によると、意外にも長年ローンをきちんと返済してきた50代以上からの相談が7割を占めるという。「あと数年で完済」といった矢先に穴に落ちてしまうのだ。定年後に一括返済する計画で退職金をあてにしていたが、減額されてローンが払えない、家を売却しても全額返済できずに年金から残債を返済している、といった話もある。まさに「老後破産」だ。

 

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