“中国人ホテル”化する都心タワーマンション 資産価値の大いなる危機 (1/2ページ)

2015.05.31


近い将来、外国人のホテル代わりになるかもしれない(写真と本文は関係ありません)【拡大】

 最近、中国人観光客の「爆買い」が話題になっている。彼らが買っているのは、化粧品やブランド物ばかりではない。マンションを含めた不動産も爆買いしている。

 中国人がどれくらい日本のマンションを買っているのかを示す正確な統計数字はない。新築マンションがめでたく完売した場合、当然ながら売主は購入者に占める外国人の割合を把握している。しかし、そういった数字は厳然たる社外秘。なぜなら、中国人の購入比率が高いことは、決して資産価値にとってプラスの材料にならないからだ。

 先日、産経新聞(ニュースサイト)の報道で「大手各社は中国人への販売を3割以下に抑えている」というのがあった。また、あるマンションでは中国人に半分以上買われてしまった、と書かれており、業界に衝撃が走った。

 前にも書いた通り、日本人と中国人では道徳やルールに対する感覚が異なる。中国人の比率が高まると、法律やマンション内の規約や細則を変更する必要がある。

 大きな懸念として、「エアビーアンドビー(Airbnb)」という手法が、中国人所有のマンションでは今後急速に普及する可能性がある。

 これは、観光客や短期滞在者に、留守中の自宅を1日単位でレンタルするシステムだ。今や世界190カ国に普及。通算の利用者は3000万人を超えた。日本でも急速に普及している。

 東京は今、外国人観光客が急激に増えていることで完全なホテル不足に陥っている。地方から東京へ泊まりを伴った出張をする方は、そのことに気づいているはずだ。もちろん、外国人観光客にとっても状況は同じ。

 

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