フマキラー「おすだけベープ ロマンティックブーケの香り」 ワンプッシュ、香りの広がりで使用実感

2015.08.25


フマキラー「おすだけベープ ロマンティックブーケの香り」【拡大】

 昨年夏のデング熱騒動を覚えているだろうか。都心の代々木公園で国内感染が確認され、最終的には国内感染者数162人、海外感染者数179人が出たあの暑い夏。デング熱は69年間、国内感染者がいなかった熱帯病である。

 今年も、すでに日本国内で海外感染者が出ている。国内感染者がまだ出ていないだけだ。1874(明治7)年創業、殺虫剤の老舗フマキラーでは、今年を感染症対策元年と位置付け、ブランドメッセージを「命のそばに。」とし、啓発活動を行っている。「気温が近い将来に3度上がるという東京の亜熱帯化とグローバリゼーションによって、知られていない感染症やそれを媒介する危険害虫の脅威が迫っている」(専務取締役営業本部長、山本幸次郎さん)からだ。

 昨年3月に発売された『おすだけベープ ロマンティックブーケの香り』は、プッシュ式の殺虫剤『おすだけベープ』(2008年発売)シリーズの香り訴求タイプである。120回分(防除用医薬部外品)、280回分(不快害虫用)とあり、山本専務は春先から使用することで、「蚊に対する予防と殺虫の効果が期待される」という。

 『おすだけベープ』シリーズは薬剤を非常に小さく軽い粒子にすることで空気中に長時間漂い、さらに床や壁などに付着した薬剤が再蒸散することで効果を発揮し続けるのだ。しかし、ワンプッシュを使い慣れていないユーザーには「本当に効くのか」と受け取られがちでもあった。

 『ロマンティックブーケの香り』は香りブームに応えると同時に、「香りの広がりで使用の実感、効果の実感をもってもらう」(同)ことを目指した。さらに部屋に置いたときに殺虫剤を置いた感じをさせない、デザイン性と色を打ち出したパッケージを採用。若い女性層へのメッセージでブレークした。今年3月には、「ナイトアロマの香り」も発売した。

 同社は、1988年からインドネシアへ進出し現在では東南アジアを中心に70カ国でフマキラー製品を販売している。山本専務もインドネシア市場で苦労した。その経験から、「世界中の害虫が日本を狙っている」と警鐘を鳴らす。 (村上信夫)

 

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