PCとスマホどちらでも見やすいサイトを

2015.08.28


スマホのブラウザーには「PC版サイトを見る」という機能が用意されている【拡大】

 最近は、モバイル用に最適化されたページがなければ、そのコンテンツが世の中に存在しないも同然だ、という論調が強い。スマートフォンのブラウザーで開いたときに、パソコンと同じレイアウトで表示されても読みにくいし、リンクをタップしたりする操作もしにくい。

 本当なら、アクセスしてきたブラウザーの種類を判別して、それに応じたレイアウトでページを表示するというのが、まともなコンテンツページの作り方だ。これは、スマホのブラウザーの善しあしの問題ではなく、そのコンテンツを作って提供しているサイト側の姿勢の問題だ。

 ひとつのコンテンツに対して2通りのページを作らなければならないため、制作コストはかさむ。だが、読んでもらえない、さらには検索ページでの検索結果にも現れないというのではコンテンツの意味がない。それが「世の中に存在しないも同然」という意味だ。

 パソコンの画面を見ない日はあっても、スマホの画面を見ない日はないというのが一般ユーザーのライフスタイルだ。この傾向は日々顕著になっている。そのため、今後はモバイル版のページしか用意しないというサイトも出てくるだろう。

 逆に、パソコン用のページではできることが、モバイル版のページでは省略されていることもある。パソコンではできていたのに、スマホではできなくてイライラしたことはないだろうか。パソコン版にはあるコンテンツへのリンクが、モバイル版では省略されていることもある。

 そのようなときのために、スマホのブラウザーには「PC版サイトを見る」という機能が用意されている。この機能をオンにすると、スマホのブラウザーは一時的にパソコン用ブラウザーのふりをしてサイトを参照する。文字は細かく、操作もしづらくなるが、拡大・縮小をすることで、なんとか閲覧や操作はできる。

 ただ、いつもスマホばかり見ていて、たまにパソコンやタブレットの大きな画面でコンテンツを見ると、パソコン版が読みやすくわかりやすいことも実感する。デジタル機器はやはり、適材適所で使い分けたいものだ。そのためにも、各サイトにはパソコン版、モバイル版、両方のレイアウトを提供していただきたいものだ。 (山田祥平)

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。