ティーケーピー・河野貴輝社長 貸会議室ビジネスで急成長 売上高1000億円へ邁進 (1/4ページ)

★ティーケーピー・河野貴輝社長(42)

2015.09.08


ティーケーピー・河野貴輝社長【拡大】

 新興市場バブル華やかだった2005年、ネット証券やネット銀行など、IT業界のど真ん中にいた男が選んだのは、「貸会議室」という一見地味なビジネスだった。取り壊しの決まっていた3階建てビルの空きフロアからスタートして、わずか10年で売上高200億円規模まで急成長させた秘密を聞いた。 (中田達也)

 −−貸会議室ビジネスで急成長していますが、最初からニーズがあったのですか。それともニーズを作り出したのですか

 「両方だと思います。利用者である企業サイドからみると、昔は自社で会議室や研修施設を持っていましたが、コスト削減の波もあって100〜200人規模のホールを持っている会社は少ない。公共施設やホテルは利便性や価格に問題があるので、全体集会やセミナーを開く場所のニーズは潜在的にありました。一方、不動産のオーナーにとっては、われわれが取り壊しの決まったビルを安く借りたり、土日しか使っていない結婚式場を平日に会議室やホールとして使って収益を折半することで、空きスペースの有効利用になります。会議室の利用者とオーナー、われわれの“三方良し”の発想です」

 −−新しいビジネスモデルだった?

 「貸会議室を全国的に展開した人はいなかったですね。自社ビルの空いているところを貸会議室にしようというケースがほとんどでした」

 −−飲食事業も手掛けていますね

 「貸会議室を使うお客さまは弁当を食べたりコーヒーを飲んだり、懇親会を開くなどのニーズがあるんですね。売り上げの約20%は部屋代以外の売り上げです。内製化することでよりおいしいものを提供できると考えています」

 

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