ソニーの威信賭けた領域に Xperia最上位機「Z5Premium」

2015.09.11


IFAのプレスイベントで熱弁をふるう平井一夫ソニー社長兼CEO【拡大】

 例年通り先週、ドイツ・ベルリンで世界最大の家電展示会「IFA」が開催された。日本のスマートシーンに関係する製品としては、ソニーが最新スマートフォン「Xperia Z5」を発表した。

 通常サイズの5.2型スクリーンの「Z5」と、一回り小さな4.6型スクリーンの「Z5 Compact」、ちょっと大きな5.5型スクリーンの「Z5 Premium」の3つのモデルが用意される。それぞれ、日本での発売も視野に入れているということなので、秋冬の新製品として各通信事業者から発売されることが期待される。

 最上位機のZ5 Premiumは、このサイズで4K解像度を実現していることで話題を呼んでいる。一般的なスマホは、地デジテレビと同じフルHD解像度だが、4Kは画素数にすればそのほぼ4倍に相当する。

 大きいといっても、たかだか5.5型程度の画面でその美しさを堪能できるのかという心配もある。それに、既存のコンテンツも多くはフルHD以下のものだ。だが、補完技術などを駆使することで、コンテンツをより美しく表示して楽しめる。たとえば、昔撮影した低解像度の写真なども、まるで昨日撮影した写真であるかのようによみがえるという。

 そもそも、デジタルカメラで撮影した写真は、4Kどころか一般的なスマホ内蔵のカメラでさえ1000万画素を軽く超える。それをいかに美しく楽しめるようにするかは、デジタルエンターテインメントの雄であるソニーの威信をかけた領域だといえるだろう。

 そのため、Z5の内蔵デジカメは0.03秒で合焦する世界最速のオートフォーカス(AF)で、狙った被写体を逃さないどころか狙ったところにドンピシャと瞬時にピントが合う。AFの仕組みも、これまでのコントラスト方式に加えて、コンパクトデジカメなどで使われている像面位相差方式を併用している。もはやコンパクトデジカメの領域を超えていると思ってよさそうだ。

 スマホの差別化は、通信機や手のひらのに乗るコンピューターとしての要素以外の部分に主戦場が移りつつあるようだ。 (山田祥平)

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。