米国iPhoneの購読システム発表 進む携帯電話とハードの事業分離 (2/2ページ)

2015.09.18


米国内のみのサービスで、たとえばメモリー64GBのiPhone 6sなら毎月36.58ドル(約4400円)を支払うことで、契約1年目以降はいつでも最新のiPhoneに機種変更ができる【拡大】

 携帯電話は大事に使えば2−3年は使える。高額商品だけに、そのくらいは使わないとワリに合わないというのもある。ただ、iPhoneはリセールバリューも高く、下取りに出して買えば似たようなコスト感で最新機種が手に入る。修理でなければ交換できないバッテリーの劣化などのことを考えると、短期間で乗り換えたほうが有利でもある。こうしたサービスをアップルというハードウエアメーカーがスタートさせるという点に、携帯電話事業とハードウエア事業の分離のトレンドが見て取れる。

 一方、日本では今回も月々サポート等によって、携帯電話事業者経由で買った方が安上がりという状況が続いている。さらにauは1回5分間に限定した電話かけ放題にする代わりに基本料金を1000円安くした「スーパーカケホ」や、従来は月額300円を支払うことで18力月目以降は残債免除で乗り換えができた「アップグレードプログラム」の期間を12力月に短縮して次の機種に乗り換えができる「スーパーアップグレードキャンペーン」を提供するなど、事業者間の激烈な競争の口火を切った。

 これには、ソフトバンクやドコモもすぐに追随した。同じ製品を大手3社すべてが売るという状況は、こうした競争を激化する。iPhoneがもたらした最も大きな功績のひとつといえるだろう。 (山田祥平)

 

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