絶対に忘れてはいけない「秘密の質問の答え」 AppleIDパスワード忘れて再設定、本人確認にも必要

2015.10.30


「秘密の質問」(セキュリティ質問)【拡大】

 新発売のiPhone6sに注目が集まるなか、ある事情から筆者宅も6から6sへ機種変更を検討している。その事情とは、妻がAppleIDのパスワードを忘れてしまったことだ。

 アプリもOSもアップデートできない。現状のままでも使用できるが、何かやるたびにパスワード入力を求められるので大変に煩わしい。そのうえ、昨今はiPhoneやAppStoreのセキュリティー問題も報道されており、放置してはおけない。

 もちろん、パスワードを再設定する仕組みはある。それは、事前に設定したメールアドレスに再設定のための情報を送る方法と、「秘密の質問」(セキュリティ質問)に回答する方法だ。

 まずメールだが、妻はアップルが提供するiCloudのアドレスのみを設定していたため、AppleIDのパスワードがわからなければ読むことができない。次に秘密の質問だが、うっかりメモを失ってしまい、回答することができなくなった。今のAppleIDを捨てて新しく取得しようにも、iPhoneはログインしたままなので、まずログアウトしなければならない。だが、ログアウトするためにはパスワードを入力しなければならないのだ。

 そこで、アップルのサポートに電話で相談した。担当者はすぐに状況を理解してくれ、パスワードを再設定してくれることになったが、その前に電話をかけている妻が契約者本人であるかどうか確認する必要があるという。驚いたことに、その方法は「秘密の質問に答えること」だという。

 サポート担当者はとても親切で、1時間も対応してくれたが、残念ながら解決できなかった。妻は「アップルか電話会社のリアル店舗に出向いて公的身分証明書を見せる」と申し出たが、「店頭でも秘密の質問に答える必要がある」という。なんと、「秘密の質問」とは公的身分証明書をも上回る絶対的な情報だったのだ。妻に残された方法は危険を覚悟してこのまま使い続けるか、買い替えることだ。

 システム設計ではこのような八方ふさがりの状況を排除することが基本。IT業界のリーダーであるアップルのサービスで、この状況は予想外だった。また、昨今、秘密の質問という方法は十分に安全ではないと問題視されている。アップル社には大至急、対策を立ててほしい。

 教訓。パスワードと秘密の質問の答えはくれぐれも忘れないこと。また、AppleIDに別のメールアドレスを追加設定しておこう。

 

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