フジ医療器・木原社長 世界に知らしめたい日本発の高性能 (1/4ページ)

★フジ医療器・木原定男社長(68)

2015.12.22


フジ医療器・木原定男社長(撮影・荻窪佳)【拡大】

 最新型ロボットのように進化してきたマッサージチェア。1954年、世界に先駆けて商品化して以来、常に画期的な新技術を開発、採用してきたフジ医療器。現在、シェアトップを走るパイオニアメーカーの木原定男社長は「“健康”という満足を売りながら、将来はこの“日本発の健康機器”を一家に1台まで広めていきたい」と先を見据える。 (古川仁一)

 −−最新のマッサージチェアは高性能のロボットのようです

 「人の手では難しい機能まで持ってますからね。例えば、肩甲骨のストレッチをしながら腰やふくらはぎ、足裏、腕なども同時にもみほぐしてくれます」

 −−54年の第1号機(機械遺産認定)以来、さまざまな革新がありました

 「作り始めて62年目を迎えましたが、常に最先端の商品を開発してきました。その中でも95年の世界初のエアマッサージで劇的に変わりましたね。開発を重ねて足をもめるようになり、数年後には全身エアタイプも」

 「2000年に商品化した『3Dポイントナビシステム』もまた、世界初の画期的な出来事でした。それまでは『(マッサージが)痛ければ緩めて、弱ければ体を強く当ててください』と、作り手側が勝手なことを言っていた。今では機械が体形を検知して合わせるだけでなく、筋肉の深層にまでアプローチしてくれます」

 −−長年、「かあさん」という商標でした

 「創業当時は戦後復興の時代ですから、“親孝行”という思いから生まれたと聞いています。働くお母さんを楽にしたい。童謡の『肩たたき』で、♪母さん、お肩をたたきましょ。タントンタントンって。そこが原点です」

 

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