「新築値引き」見分ける方法 竣工済みや竣工間際の物件が狙い目 (1/2ページ)

2015.12.27


都市部では高騰するマンションだが、郊外では値引きの足音がひたひたと(写真と本文は関係ありません)【拡大】

 自由主義経済のもとでは、モノの価格は需要と供給の関係で決まる。これは不動産といえども同じ。マンションの価格にしてもそうだ。

 新築マンションの場合はまず、売主側が販売価格を設定する。その価格で売れればいいが、売れなければどうなるのか。当然、価格を引き下げなければならない。

 新築の販売価格が下がるパターンはいくつかある。まず、最も分かりやすいのは「価格改定」。売主が販売価格を引き下げて、それを広告などでアピールする。これはもう、あからさまに元の価格では売れない場合に選ばれる手法。売主企業のギブアップみたいなものだ。

 次に分かりやすいのは「特別価格の設定」。これは「モデルルーム使用住戸につき」といった言い訳が付く。つまり、限られた住戸だけ理由を付けて値下げする、というもの。

 しかし、そんなことをやっている新築マンションは、その限定住戸以外でも同じ割合で値引きをしている場合がほとんどだ。もう買ってしまった人への言い訳をしているだけである。

 広告上で表明せずに、個別交渉で値引きをする場合も多い。ほとんどの値引きは、水面下での交渉で行われる。値引きによって契約が成立した場合、購入者は「他言いたしません」という念書を取られる。だから、いくらの値引きが行われたかを、他の検討者は知りえない仕組みになっている。

 ただ、私のところにはマンション購入に関するさまざまな相談が寄せられる。「×××万円の値引きを提示されているのですが、買ってもいいですか」といった内容だ。

 

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