生命保険の証券が見当たりません

2016.01.25

 Q.生命保険の証券が見当たりません

 A.財産目録を作って、夫婦間で情報を共有しておくとよい。

 3年前に妻に先立たれたAさんは、先日になって妻の生命保険の証券を発見したという。

 「財産管理はすべて妻に任せていたので、当時も整理するのに時間がかかったんです。証券が見当たらなかった生保は諦めていたのですが、まさかいまになって出てくるなんて…」

 原則的に保険の請求権は3年で消滅する。Aさんが気づいたときには3年を過ぎていたが、保険会社に事情を話して保険金の支払いに応じてもらったという。

 このように保険会社の個別の措置によって支払ってもらえるケースはあるが、たとえ断られたとしても文句は言えない。

 また、保険に加入していたこと自体を知らず、対象者の死亡後も保険料を支払い続けているケースもある。これも3年以内でないと返還を求められないから注意が必要だ。

 こうした事態を防ぐには、財産目録を作って、家庭の財産状況をひとまとめにしておく必要がある。財産関係は妻が一手に握り、夫はわれ関せずという家庭が多いが、どんな事態が起きても困らないように、情報は共有しておくことだ。

 ただ、妻に内緒で口座を作ってへそくりをため込んでいるケースなど、共有できないこともあるだろう。その場合も、封印した封筒などに必要資料を入れ、万一の時にすぐ発見できるような仕掛けを用意しておきたい。

 

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