【「01」発想講座】“AI社員”もし実現したら… ビジネスの世界で注目 (1/2ページ)

2016.02.05

D−Wave社の量子コンピューター
D−Wave社の量子コンピューター【拡大】

  • <p>チップ</p>

 人工知能(AI)研究者たちはいま、スマートフォンでユーザーの指示を聞いたり、回答をしゃべったりするAIを開発している。その理由はもちろん、スマホ利用者の市場が大きいからで、多くのIT経営者はスマホを介した個人向けAIサービスビジネスを狙っているはずだ。

 人工知能はインターネット(クラウド)上にあるサーバー(コンピューター)に置かれ、そこからつながった先の端末(スマホ)から情報をインプットしたりアウトプットする。

 最近は1人1台のスマホが当たり前になっているが、スマホはもともとクラウドにつながっており、アウトプットの手段であるモニターとスピーカーと、インプットの手段であるマイクが搭載されている。たとえば、自分専用のAIとして好きなタレントの顔と声を設定すれば、表情豊かに会話しながら、あなたのシモベとして働いてくれるわけだ。

 D−Waveというカナダの企業がある。世界初の「商用量子コンピューター」を開発した企業だ。もしもGoogleがD−WaveをAIとして利用できるようにしてネット上で無料サービスを開始したら、あっと言う間に1人が1台のAIを持つ時代がやってくる。

 GoogleのサイトまたはAndroid端末に表示されるAIボタンをポチッとするだけで、自分専用のAIが無料で起動する。いつ、どんな場所でも、スマホをポケットから取り出して自分だけのAIに声で指示すれば、たいていのことに答えてくれる。

 そんな時代が到来したとき、ビジネスの現場で考えられるのは社長と人工知能1台の会社が登場することだ。

 知能指数4000。1秒で1億人の声を聞けて、過去20年分のビッグデータやSNSなどの検索結果から未来を予測できる天才社員が、10分の1以下の人件費で雇える。その“AI社員”の活躍ぶりをちょっと想像してみよう。

 

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