電池が引き起こす“住宅火災” 突然発火も まとめて保管は危険!

2016.02.12

コイン型電池などは特に保管方法に注意
コイン型電池などは特に保管方法に注意【拡大】

 空気の乾燥が続くこの時期。注意したいのは火災だ。東京消防庁の調査によると、2015年の都内の火災件数は4432件。前年より373件減ったものの、亡くなった人は1人、ケガをした人は36人増えている。

 冬の住宅火災の原因で多いのはストーブ。なかでも石油ではなく「電気ストーブ」に布団や衣類が着火する例が、ダントツに多い。火災の原因になりにくそうな電気温風機でも、そばに置いたスプレー缶が爆発して引火した例や、ハロゲンヒーターでも電源コードがショートしたり、倒れてじゅうたんに引火したりした例がある。

 さらに、室内にある思わぬものが原因となる火災も起きている。それは電池。火災の原因のひとつは、保管方法の悪さ。

 たとえば、コイン型リチウム電池や角型電池などをまとめてポリ袋に入れて、戸棚のなかに置いて保管していたところ、ある日突然、発火した例。コイン型リチウム電池が角型電池の上部にあるプラス極と、マイナス極の間に見事にはさまって、ショートして破裂したのだ。

 たまたま帰宅した人が焦げ臭いにおいに気付き、ボヤですんだ。だが、帰宅時間が遅かったり、就寝中であったりすれば大ごとになっていたかもしれない。

 また、充電中の火災も起きている。ラジコン専用電池を充電していたものの、充電器の設定が間違っており、発火した。

 長く使っていない電池を充電する際には、電池が劣化していることもある。充電しようとすると、充電器にエラー表示が出るので、この場合は、充電をやめたい。また、専用の充電器以外で充電しようとするのは発火の可能性があり、危ない。

 電池を保管する際には、ヘアピンやコイン、鍵などは一緒に袋に入れない。ストーブなどの温かい機器のそばに置かない。パッケージから出したらプラス極とマイナス極にセロテープを貼って保管する。捨てる際には、保管時と同様にセロテープを貼ってリサイクルボックスへ。 (不動産・住生活ライター 高田七穂)

 

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