漫才師から「営業司会」へ 3度目の転身は作詞家に (1/2ページ)

2016.02.26

松本市のお寺で自作の曲を披露するQ太さん
松本市のお寺で自作の曲を披露するQ太さん【拡大】

 芸能界という畑は同じでも、作るものが違えば「二毛作」だ。歌謡ショーの司会者、Q太さん(本名・上兼章裕、65)は、自分が曲を作るという新たな取り組みを始めた。

 「趣味の一環で、作詞・作曲家になるつもりはなかった。ただ司会の仕事は形に残らないので、CDでも作って何か残そうかなと思ったんです」

 一昨年、演歌歌手の奈良海津子さんから「Q太さん、詞を書いて」と頼まれ、『ひとりヨコハマ』、『恋・三味線』で作詞家としてメジャーデビュー。都はるみとのデュエット曲『浪花恋しぐれ』で知られる岡千秋さんが曲を付けた。

 長野県松本市の高校を卒業後、歌手を目指して上京。レッスンを受けた作曲家のいずみたくさんに「お前は歌手に向いてない」と言われて、断念。結局漫才師の木田鶴夫・亀夫の内弟子になって漫才修業。

 半年後には「P太Q太」の名前でデビューしたが、相棒が病気でコンビを解散してから歌謡コンサートの「営業司会」に転身。「ラブユー東京」が大ヒットしたムード歌謡の黒沢明とロス・プリモスや、『帰ってこいよ』で売り出した松村和子の専属司会者になった。

 司会は歌手と観客の間に立って会場を盛り上げる仕事。「自分がメーンになってはいけない」もどかしさがあり、仕事の傍ら鬱屈した思いを詞やメロディーにしていた。

 

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