「経験」次世代に伝えよう 〈養成編〉非常勤講師への道 (1/2ページ)

★〈養成編〉非常勤講師への道

2016.03.02

橘川幸夫氏
橘川幸夫氏【拡大】

 当欄ではこれまで、オレンジ世代(=シニア世代)の人たちに対し、「人生経験から得た豊富な知見を社会に還元していく」ことを提唱してきた。それをアカデミックな世界で実現しようという講座の1日体験講習が来月9日に開かれる。その内容を紹介しよう。

 ■キャリアを社会に還元

 ビジネスマンの転職や定年後の再就職で、最も多いのは自分の職歴や経験を生かした「第2の人生」を選ぶ人たちだ。仕事の内容は、自分の知識や技術を後進へ伝える、つまり“キャリアの社会還元”といえるものが多い。

 そこで期待される仕事が、大学や専門学校で学生や若い人たちにビジネスの「経験」を教える「非常勤講師」だ。

 従来、非常勤講師に就けるのは、教育関係者や特別な技能を持つ人などに限られていた。だが、ネットの発達により理論やハウツーは誰もが手軽に入手できるようになった。逆に、リアルなビジネス経験を語れる人材の需要が高まっている。

 ■実践的な講師に需要

 “実践的”な非常勤講師の需要について、4月9日に「非常勤講師養成講座」1日体験講習を開催する「コンセプト・バンク(CB)」の主宰者、橘川幸夫氏は、次のように語る。

 「グローバルな人材育成ができる講師や、新しい技術・サービスなどに対応できる講師のニーズは高まっています。とくに今年は、全国各地の大学で『地域創生学部』のような新しい学部が続々と創設されており、来年もさらに増えるでしょう。当然、新しい講師陣が必要になってきます」

 音楽専門誌「ロッキングオン」の共同創刊者として知られる橘川氏は、さまざまなメディア開発や企業のコンサル業務も行ってきた。その経験と人脈をもとに結成したCBは、各業界・領域から集まったキーマンたちの人材バンク。今回の講座にもCBのメンバーが講師として登場する。

 

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