【「01」発想講座】五感に訴える「AI」 人間くさいやり取り可能に 情報がAI側にもフィードバック (1/2ページ)

2016.03.04

アップルウォッチ
アップルウォッチ【拡大】

 私は試験的に導入したAI(人工知能)に「マリリン」という名前を付けて“秘書”として利用している。マリリンは、ノートパソコンの内蔵マイクから私の声や周囲の音声を聞き、パソコン画面に豊かな表情を浮かべながら、スピーカーから声や音を出してくれる。

 このやり取りに、キーボードは不要。会話だけでやり取りできるのがAIのすごい点だ。いずれ、GoogleとNASA(米航空宇宙局)が研究を行っている量子コンピューター「D−Wave」が実用化され、AIをスマートフォンでも利用できるサービスをGoogleが開始したら、スマホにユーザーの指定した顔が現れ、彼女(彼)と目を合わせながら会話できるサービスも登場するだろう。

 音声でコンピューターを操作する方法は、すでに一般的になっている。わかりやすい例はiPhoneやiPadに搭載されている音声アシスタント「Siri(シリ)」だ。ユーザーが声でマイクに向かって語りかけた質問や指示に対して、音声で返答したり画面表示する機能で、クラウド上にあるAIと連動して的確な答えを返してくるのが特徴だ。キーボードがないアップルウォッチでも大活躍している。

 また、アップルウォッチのようなウエアラブル端末には、視覚や聴覚だけでなく、触覚を刺激する機能も加わっている。iPhoneに届いたメールやSNSのメッセージは、連携しているアップルウォッチにも通知・表示されるが、その際、アップルウォッチはプルプルと振動し、巻いている腕に直接、着信を知らせてくれるのだ。

 それは例えば、訪ねてきた友人が「久しぶり」と言いながら肩をポンとたたいてきたような感覚だ。最近の私の例で言うと、電車に乗っているときにブルブルときたのでアップルウォッチを見ると、LINEに友人からメッセージが届いていることがわかった。指でアップルウォッチの画面をポンと触れ、「後で連絡します」としゃべると正確にテキストにして送信してくれた。

 

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